一般動詞とは、be動詞、have、doを除く全ての動詞のことを言います。基本的に一般動詞の現在形は原形のまま使用しますが、主語が3人称単数で時制が現在時制の場合、一般動詞の原形に-sをつけます。
3人称とは、1人称(「私、私達」、 英語ではIとwe)でも2人称(「あなた、あなた達」、英語ではyou)でもないもののことで、「彼」「彼女」「それ」「彼ら、彼女ら、それら」(順にhe、she、it、they)に加え、これら以外の全ての主語(John、table、happinessなど)を指します。
このような3人称が単数かつ現在時制で使われた場合、3人称単数現在(略して3単現)であると言い、一般動詞の動詞の原形に-sをつけるというルールがあります。
一般動詞に-sをつける際に、3つのパターンがあります。
通常の場合
- run→runs
通常は一般動詞の原形にそのまま-sをつけます。
-s、-x、-ch、-shで終わる場合
- teach→teaches
-s、-x、-ch、-shで終わる動詞の場合は、単に-sをつけるのではなく、-esをつけます。
子音字+oで終わる場合
- go→goes
子音字+oで終わる動詞の場合、原形に-esをつけます。ちなみに子音字とは母音字(a、i、u、e、o)以外の文字です。
子音字+yで終わる場合
- study→studies
子音字+yで終わる動詞の場合、yをiに変えて-esをつけます。
以上が一般動詞の3人称単数現在(3単現)のルールです。be動詞・do・haveの活用や規則動詞・不規則動詞の活用については以下のページで解説しました。
be動詞・do・haveの活用リストで3つの動詞の活用を整理しよう 一般動詞の過去形・過去分詞形の活用パターンを学ぼう! 規則動詞・不規則動詞・活用の似ている動詞を分類して解説