関係代名詞whatの慣用表現を6つまとめて解説!

今回は関係代名詞whatを用いた慣用表現を解説します。

1.what is called

  • He is what is called an armchair theorist. 彼はいわゆる頭でっかちだ。

what is calledいわゆるという意味になります。言い換えの表現としてwhat you[we/they] callも覚えておきましょう。

2.what S is

  • My parents made me what I am today. 今日の私があるのは両親のおかげです。

what S is現在のSという意味です。例文は直訳すると両親が私を今日の私にしてくれた。ですが、これをより自然な日本語にすると今日の私があるのは両親のおかげです。となります。

3.what S was

  • She is not what she was. 彼は昔の彼ではない。

what S was過去のSと訳します。what S used to beと書き換えることも可能です。

4.what is 比較級

  • This store sells many goods, and what is more, they are inexpensive. この店はたくさんの商品を売っているし、その上安い。

what is 比較級さらに〜なことにという意味になります。

what is moreその上what is worseさらに悪いことになどの表現はよく使われるので覚えておきましょう。

5.A is to B what C is to D

  • Mathematics is to physics what language is to humanity. 数学と物理学の関係は言語と人類の関係に等しい。

A is to B what C is to DAとBの関係はCとDの関係に等しい/BにとってのAはDにとってのCに等しいという意味です。

AとBの関係を、一般的にわかりやすいCとDの関係に例えて説明しようとする慣用表現です。ここでは数学と物理学の関係が言語と人類の関係に例えられています。

人類にとっての言語とは考えを表現するために使われることがありますが、物理学にとっての数学も同様で物理学の考えを表現するために使われます。

6.what with A and (what with) B

  • What with studies and (what with) club activities, I have no time. 勉強やら部活やらで時間がありません。

what with A and (what with) BAやらBやらでという原因理由を示す表現です。