前置詞の基本と使い方を理解しよう!

前置詞(ぜんちし)とは、atやinのような名詞や代名詞の前に置かれるものです。前置詞+名詞で前置詞句を作ります。

そもそもとは何でしょうか? 、両方をまとめて勉強するとわかりやすいので一緒に解説します。

2語以上のカタマリが名詞や形容詞、副詞といった品詞と同じ機能を持つことがあり、そのうち主語と動詞のないものを句主語と動詞のあるものを節と言います。

  • The man playing tennis is Tom. テニスをしている男性はトムです。

ここではplaying tennisがthe manを修飾する形容詞句となっています。

  • The man who is playing tennis is Tom. テニスをしている男性はトムです。

意味は変わりませんが、who is playing tennisはthe manを修飾する形容詞節となっています。

1.前置詞句

前置詞が作る句、前置詞句には形容詞の働きを持つ形容詞句と副詞の働きを持つ副詞句があります。

1-2.形容詞句

  • The fruit on the desk is my apple. 机の上にある果物は私のりんごです。

前置詞句on the deskはthe cameraを修飾し、形容詞の働きをしています。

1-3.副詞句

  • I played tennis at the park. 私は公園でテニスをした。

前置詞句at the parkはplayedを修飾し、副詞の働きをしています。

2.前置詞の目的語

前置詞の後ろに置かれる語句のことを前置詞の目的語と言います。前置詞の目的語には、名詞、動名詞、名詞節などがあり、すべて名詞の働きを持つものです。

  • I played soccer with them. 私は彼らと一緒にサッカーをした。

この例文では名詞themが前置詞withの目的語となっています。

  • We solved problems by introducing new technology. 私達は新しいテクノロジーを導入することによって諸問題を解決した。

この例文では動名詞introducingが前置詞byの目的語となっています。

  • The happiness depends on whether you accept yourself. 幸せはあなたがあなた自身を受け入れるかどうかによる。

この例文では名詞節whether you accept yourselfが前置詞onの目的語となっています。