助動詞と一般動詞のneedの違い・意味を例文とともに解説!

needには助動詞と一般動詞があり、それぞれ使い方が異なります。今回はそのneedの使い方の違いを例文を交えて解説していきます。

1.needの意味

needは助動詞でも一般動詞でも〜する必要があるという意味です。

意味は変わりませんが助動詞か一般動詞かによって使い方が異なります。それぞれ見ていきましょう。

1-1.助動詞need

  1. I need not have lunch. 私は昼食を食べる必要がない。
  2. Need you have lunch? あなたは昼食を食べる必要がありますか?

助動詞need否定文・疑問文でしか使われません。

1つ目の例文では助動詞の否定文なので、

助動詞need + not + 動詞

という語順になっています。

2つ目の例文は助動詞の疑問文です。したがって、

助動詞need + 主語 + 動詞

です。

1-2.一般動詞need

  1. He needs to have lunch. 彼は昼食を食べる必要がある。
  2. He doesn’t need to have lunch. 彼は昼食を食べる必要がない。
  3. Does he need to have lunch? 彼は昼食を食べる必要がありますか?

一般動詞needneed to doという形で、肯定文・否定文・疑問文で使われます。

1つ目の例文の主語は3人称単数で時制が現在形、つまり3人称単数現在なので一般動詞needに「s」を付けます。

2つ目の例文、3つ目の例文も同様に3人称単数現在なので、否定文であればdoesn’t、疑問文であればDoesとします。

  • He needed go home. 彼は帰宅する必要があった。

助動詞needには過去形が存在しないので、過去のことを述べたいのであれば一般動詞needの過去形を用いましょう。

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