このページでは英語の比較級(ひかくきゅう)を使った表現を学習します。形容詞の原級を比較級に変化する方法については次のページで確認できます。
1. A 比較級 than B
- Alan is taller than Tom. アランはトムより背が高い。
- Alan is more intelligent than Tom. アランはトムより賢い。
A 比較級 than B構文を使うとAはBより〜だという文を作ることができます。
- Alan runs faster than Tom. アランはトムより速く走る。
副詞の比較級でも同じ構文が作れます。
2. A not 比較級 than B
- He isn’t taller than I. 彼は私より背が高くはない。
A 比較級 than B構文の否定文バージョンがA not 比較級 than B構文です。日本語に訳すとAはBより〜ではないとなります。
否定詞notは比較級の前に置かれるので、語順を間違えないように注意しましょう。
3. A 数量 比較級 than B
- This box is three centimeters bigger than that one. この箱はその箱より3センチ大きい。
- He is five centimeters taller than I. 彼は私より5センチ背が高い。
A 数量 比較級 than B構文は、AがBよりもどれだけ上回っているのか、その数量を具体的に示す表現です。
centimeterやmeterのような単語と相性がいい表現なので合わせて覚えましょう。
4. 比較級の強調
- He is much taller than I. 彼は私よりはるかに背が高い。
比較級を強調する場合、
- much ずっと
- far はるかに
- even さらに
- still いっそう
などの副詞を比較級の前に置きます。よくある間違いでveryを使うケースがありますが、比較級の強調にveryは使えません。