比較級を使った4つの基礎表現を学ぼう

このページでは英語の比較級(ひかくきゅう)を使った表現を学習します。形容詞の原級を比較級に変化する方法については次のページで確認できます。

1. A 比較級 than B

  • Alan is taller than Tom. アランはトムより背が高い。
  • Alan is more intelligent than Tom. アランはトムより賢い。

A 比較級 than B構文を使うとAはBより〜だという文を作ることができます。

  • Alan runs faster than Tom. アランはトムより速く走る。

副詞の比較級でも同じ構文が作れます。

2. A not 比較級 than B

  • He isn’t taller than I. 彼は私より背が高くはない。

A 比較級 than B構文の否定文バージョンがA not 比較級 than B構文です。日本語に訳すとAはBより〜ではないとなります。

否定詞notは比較級の前に置かれるので、語順を間違えないように注意しましょう。

3. A 数量 比較級 than B

  • This box is three centimeters bigger than that one. この箱はその箱より3センチ大きい。
  • He is five centimeters taller than I. 彼は私より5センチ背が高い。

A 数量 比較級 than B構文は、AがBよりもどれだけ上回っているのか、その数量を具体的に示す表現です。

centimeterやmeterのような単語と相性がいい表現なので合わせて覚えましょう。

4. 比較級の強調

  • He is much taller than I. 彼は私よりはるかに背が高い。

比較級を強調する場合、

  • much ずっと
  • far はるかに
  • even さらに
  • still いっそう

などの副詞を比較級の前に置きます。よくある間違いでveryを使うケースがありますが、比較級の強調にveryは使えません。