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名詞(めいし)とは、cat「猫」、dog「犬」、radio「ラジオ」、Hanako「花子」など物や人を表す語のことです。英語では「数えられる」「数えられない」を考える必要があります。また名詞は普通名詞、集合名詞、物質名詞、抽象名詞、固有名詞といった5種類に分類できます。

冠詞(かんし)は名詞の前に置かれるものです。いろいろな用法がありますが、その1つは「特定できるものかどうか」を表すという用法です。他にも「形があるのかないのか」といったことも示す働きがあります。
英語では同じ名詞を繰り返すことを嫌います。そこで同じ名詞の繰り返しを避けるために代名詞(だいめいし)が使われます。代名詞には、you「あなたは」、he「彼は」、my「私の」、theirs「彼らのもの」などがあります。
動作や状態を表す際に使うのが動詞(どうし)です。動詞の活用、目的語をとる自動詞(じどうし)、目的語をとらない他動詞(たどうし)、複数の語句からなる群動詞(ぐんどうし)などについて解説していきます。
英語では動詞を活用させる(動詞の形を変える)ことによって過去・現在・未来などの「時」を表します。この「時」を表す方法のことを時制(じせい)と言います。
助動詞(じょどうし)は動詞に意味を付け加えて印象を変える品詞です。can「〜できる」、must「〜しなければならない」、will「〜する予定だ」などがあります。
不定詞(ふていし)は動詞から派生したもので名詞・形容詞・副詞として機能します。動名詞(どうめいし)も同様に動詞から作られるものです。基本的に名詞として機能しますが、同時に動詞的な性格も持っています。
ing形には動名詞以外に分詞(ぶんし)と分詞構文(ぶんしこうぶん)があります。分詞は現在分詞(げんざいぶんし)と過去分詞(かこぶんし)に分けられ形容詞として機能します。分詞構文は副詞として機能し文をつなげる役割を担います。
形容詞(けいようし)は名詞に具体的な説明を加えます。形容詞にはa red apple「赤いリンゴ」のように名詞を修飾する用法を限定用法、SVCやSVOCの補語として使われる用法を叙述用法という用法があります。
形容詞は名詞を修飾しますが、副詞(ふくし)は名詞以外を修飾します。具体的には動詞、形容詞、その他の副詞、文全体を修飾することができ、「どのように」「いつ」「どこで」「どのくらい」といった意味を加えます。
英語の文には大きく分けて平叙文(へいじょぶん)・疑問文(ぎもんぶん)・命令文(めいれいぶん)・感嘆文(かんたんぶん)の4つの文の種類があります。
文の要素とは、英文が意味を成すために必要なもののことで、主語(しゅご)・動詞(どうし)・目的語(もくてきご)・補語(ほご)の4つがあります。主語はS、動詞はV、目的語はO、補語はCと表記されます。
英語には、名詞・代名詞・冠詞・動詞・助動詞・形容詞・副詞・前置詞・接続詞・間投詞といった10種類の品詞(単語のカテゴリー)があります。
否定にはnoやneverのような完全に否定するものからhardlyやfew、littleなどの準否定語、部分否定と全否定、二重否定があります。また否定の慣用表現や否定語を使わない否定の表現についても解説しました。
英語の文型(ぶんけい)は英文の成り立ち方、骨組みのことです。文型には第1文型から第5文型まであり、それぞれSV、SVC、SVO、SVOO、SVOCとなっています。
「〜する」という能動態ではなく「〜される」といった受け身の文を受動態(じゅどうたい)と言い、「be動詞 + 過去分詞」で表されます。進行形や完了形、否定文など様々な文を受動態にすることが可能です。
接続詞(せつぞくし)には英語の文や語句を接着剤のように繋げる働きがあります。接続詞は等位接続詞(とういせつぞくし)と従位接続詞(じゅういせつぞくし)に分類することができます。
現実とは異なる実現性が低い事柄について「もし〜だったとしたら」といった仮定の話をする際に使われるのが仮定法(かていほう)です。現在のことでありながら動詞が過去形であったりと、ややこしいところがあるので注意しましょう。
話法(わほう)とは人のセリフの書き方のことです。話法には直接話法(ちょくせつわほう)と間接話法(かんせつわほう)があります。直接話法ではセリフをそのまま書きますが、間接話法ではセリフ内の主語や動詞の時制を調整して書き直します。
関係詞(かんけいし)は形容詞のカタマリを作って2つの文を1つにする接着剤のようなものです。2つの文で出てきている同じ語句の代わりをすることで関係詞は接着剤として機能します。関係詞が置き換わる語句が名詞であれば関係代名詞、副詞(句)であれば関係副詞を用います。
「AはBよりさらに可愛い」や「AはBよりも小さい」のように2つ以上のものを比べる時に使うのが比較の表現です。比較の表現では形容詞と副詞の形が原級・比較級・最上級の3つに変化します。
勉強法やおすすめの参考書・問題集など、様々なテーマに関する記事を随時更新していきます。
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